アジアパシフィック白内障屈折矯正手術学会のビデオフェスティバルでRunner Upを受賞しました。
2018年7月20日にタイで行われた白内障手術の学会(APACRS)のビデオフェスティバルでRunner Upを受賞しました。これで、海外では8度目の受賞で、日本と合わせると13回目の受賞です。いつも、受賞式では緊張しますが、特別な達成感があります。内容は、白内障手術における切開創を安定させる術式の発表で、この術式をマスターすれば更に低侵襲に手術ができると思います。それほど、難しい方法ではなく、通常の白内障手術ができる術者であれば、だれでも真似ができる術式だけに広く世界にいきわたってほしいなあと思います。開催されたタイは二回目でしたが、チェンマイは初めてでした。現地に一泊の弾丸ツアーでしたが、色々勉強になりました。日本人は私を含めて三人受賞でき、日本の医療技術の高さと豊富なアイデアを世界に広めることができ、とても誇らしく思いました。
観光も少しだけまわりましたが、仏教国だけあって寺院が非常に多かったです。このような像をみるとココロが洗われますよね。
今後も、積極的に海外学会に参加して、世界に挑戦していくとともに、より最新の知識を習得して患者さんに還元していきたいと考えております。