地方講演について
こんにちは。暑さもだいぶ落ち着いてきましたね。ゲリラ豪雨は未だにありますが・・・。さて、少し前にはなりますが、先日、富山によばれて講演してきました。内容は白内障手術の難症例や合併症対策についてですが1時間の講演でした。全国レベルの学会で1時間もお話ができる機会はなく、大学教授の先生方以外になかなか講演できるチャンスはありません。よって、1時間、自分に時間が与えられて話すという機会は非常に光栄な話なのです。自分が経験してきた症例や実験にて分かったことをお話させていただき、講演が終わった後に、話を聞いていただいた先生方に”面白かった””明日から真似してみようと思う”などと言っていただくとすごく嬉しいものです。また、講演が終わった後に、地元の先生方とお食事をしながら様々なお話をする機会も与えられます。そこでは、むしろ自分が色々なことを教わり、新しい知識をブラッシュアップすることができます。やはり、常に謙虚に学ぼうとする姿勢は大切だなとつくづく感じます。医師は一生勉強とよく言われますが、自分に奢ることなく色々な先生に教えをこうこと、また自分が発見したことを共有していただくこと、この2つを今後も大切にしていきたいと思います。日常の診療でも、患者さんに自分の病状を御理解いただくことは治療をしていくうえで非常に重要でありますし、そのためにはわかりやすい説明をしなければなりません。善行すずき眼科ではわかりやすい説明を心がけております。わからないことがあったら、お気軽に質問してください。逆にこちらが教わることも山ほどありますので・・・では今日も1日頑張りましょう。