手術学会報告&ESCRSトロフィー
[2022.02.08]
こんにちは。1月下旬に日本眼科手術学会があり、参加・発表してきましたが、オミクロン蔓延のせいで、残念ながら今年もWebで開催となってしまいました。しかし、発表そのものがなくなるわけでなく、学会期間(収録期間)の2日半はほぼ自分の部屋にこもり、全国の先生方と熱い議論をしてまいりました。今年の発表は一般演題:1、教育セミナー:2、インストラクションコース:3、ランチョンセミナー:2、モーニングセミナー:2で10個、この中で座長も2つ兼任して非常に忙しいスケジュールでしたが非常に充実した2日半でもありました。この後にWebで公開される予定ですので、今度は他分野も含めて視聴者となって広く勉強したいと思います。そうこうしているうちに6月に開催される日本白内障屈折矯正手術学会の登録も始まっており、休む暇はありません。また、昨年秋にオランダで開催されたESCRS(欧州白内障屈折矯正手術学会)のビデオコンペティションでの総合1位のトロフィーがやっと届きました。オミクロン蔓延でヨーロッパでも混乱をきたしているようで、3回のメールのやり取りでやっと送ってもらえました。2年連続の総合1位は、今後もなかなか達成できないことと思いますので、トロフィーをみて感無量でした。このトロフィーは外来に飾ってあるので、昨年のもの(バカラのトロフィー)と一緒にご覧になってみてください。また、世界への挑戦も引き続き続けていく所存であり、今年・来年と実験を含めて準備を進めています。地域医療を支えつつ、世界への挑戦を続けていき、善行から世界へ!医療技術の向上に貢献できるように今後も頑張ります。