ASCRS(米国白内障屈折矯正手術学会)での授賞と報告
2026年4月10日~14日にアメリカのワシントンDCで行われたASCRSに参加・発表してきました。今回は、一般口演・フィルムフェスティバル、そして、ASCRS has got Talentという白内障手術の分野で活躍するサージャンが北アメリカ・南アメリカ・ヨーロッパ・アジアに分かれて競うイベントに招聘されアジアチームで発表してきました。屈折矯正眼内レンズの部門でインドの先生と発表し、見事部門で1位になり表彰されました。このイベントは会場からの投票で決まるので、我々の発表が世界のサージャンに認められたという思いで嬉しかったです。さて、今年のフィルムフェスティバルの方は受賞を逃しましたが、次への活力をもらったと考え、前を向いて頑張りたいと思います。また、アメリカにおける学会全体の雰囲気ですが、イランでの紛争中ということもあったのかやや参加人数が減少している感じがありました。また、新しいこととしてはロボティックサージャリーつまりロボットを使って白内障手術を行ったという発表があり、2025年秋に世界で初めて人体に対して遂行されたようです。画像を見る限りでは実際に普段の臨床に取り入れるにはまだまだですが、巨額の投資が行われており近い将来日本でも行われるかもしれません。白内障手術の分野は完成されていると言われて久しいですが、次のステップとして注目ですね。次回の国際学会はタイのパタヤで行われるAPACRSに6月に参加予定です。
