JSCRS学会の報告
[2020.08.14]
少し前になりますが、7月の最初にJSCRS(日本白内障屈折矯正手術学会)が行われました。本来は6月に福岡で開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響によりWeb開催となりました。今年の講演は教育セミナー2つ、ナーシングプログラム1つ、インストラクションコース2つ、一般口演1つ、そしてASCRSのフィルムフェスティバルにおける総合1位受賞のインタビューと7回の出番がありました。ZOOMや会議場での収録、そして自宅でのパワーポイントでの事前口演などで、もちろん会場で面と向かっての講演はありませんでした。学会場での活発な討論とその後の気心が知れた先生方との会食を楽しみにいつも学会に参加しておりますが、今年はそれができず消化不良でした。Web公開は2週間でしたが、終了後に学会長からの感謝状が4つ届きました。同じ形の小包が同時に4つ届いて何事かと思いましたが・・・このように講演を依頼される立場でいられることは非常に光栄であり、今後も自己鍛錬を忘れずに常に前を向かって頑張らなければという思いと感謝の気持ちでいっぱいになりました。来年はコロナウイルスが落ち着いていることを願いつつ、現在も白内障手術関連の研究を行っております。