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院長ブログ

目が乾きます・・・なぜ?パート2:水(2021.04.16更新)
こんにちは。コロナウイルスパンデミックが収まらない不安な日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?ワクチンの供給が一日でも早く安定することを願っております。そういう私もまだうてない状態ですので、感染対策に力を入れて乗り切りたいと思います。さて、今回のお話は、ドライアイのお話しのパート2です。涙液の表層である油に関しては先日述べましたが、今回は水についてです。涙液の水分は主に上まぶたの耳側の端にある涙腺から分泌されています。ここからの水分の分泌が悪いと涙液分泌減少症とされ、まさに涙が少ないというクラシカルなドライアイの概念そのものです。代表的な病気としてはシェーグレン症候群という病気があります。これは涙腺などの水を分泌する分泌腺を自分の免疫が敵と勘違いして攻撃してしまう自己免疫疾患の一つです。よって、シェーグレン症候群の方は、唾液の分泌が悪いことも多く、お煎餅などの乾いた食べ物を食べにくいなどの症状が現れることがあります。この確定診断には採決でSSーA,SSーB抗体を調べればわかります。また涙の分泌を調べる検査としてシルマー検査という細長い紙を下まぶたのところに挟んで刺激をして、涙の分泌を調べる検査があります。これは、外来で簡単にできる検査ですので、上記の症状に当てはまる方は是非受けてみてください。治療としては、水を結膜の杯細胞から分泌させるジクアホソルナトリウム液点眼液、また外から水を足して保持する意味でヒアルロン製剤を使うこともあります。一つ進んだ治療としては涙点という鼻側の瞼の淵にある涙の出口である二つの穴を涙点プラグというもので塞いでしまう方法もあります。下水管に蓋をしてしまうイメージですね。当院では上記を含めた様々な診断、治療法に対応しております。目が乾いてしょうがないという方はお気軽にご相談ください。次回は粘液についてお話しいたします。

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