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コロナと学会

[2020.05.02]
こんにちは。久々のブログ更新です。新型コロナウイルスのパンデミックで世界的に大変なことになっております。当院も日々、患者様の安全、また職員の安全も考えつつ、診療を継続しております。当院は様々な手術を日帰りで受けることができるということが特徴です。総合病院は新型コロナウイルス患者受け入れのため、眼科手術を中止しているところも多いですが、手術を必要としている患者様がいらっしゃる以上、総合病院への援護射撃的な意味も含めて、我々のクリニックは頑張って日帰り手術を継続していきたいと思っております。医療物資が不足している昨今、消毒液やマスクなども不足気味ですが、あらゆるチャンネルを使って調達しております。オゾン水や次亜塩素酸水の消毒、マスク、換気の徹底に加え、最近は患者様全員の検温も開始いたしました。今後も、空間除菌を可能にするオゾン発生装置やUVCによる器具の除菌の徹底など常に考えられうるものを導入して安全対策を常に更新していきたいと思います。今週からゴールデンウィークに入りますが、家で様々なことを勉強する知識のブラッシュアップの時間にあてたいと思います。第124回日本眼科学会総会でも教育セミナーを担当し座長も仰せつかっておりましたが、Web開催に変更となったため家で様々な演題を拝見し勉強する機会ができ、いつもの学会より逆に勉強になっているかもしれません。連休明けにはアメリカの白内障屈折矯正手術学会に参加予定でしたが、この学会もWeb開催となったため、家で勉強です。例年、提出しているこの学会のビデオフェスティバル(研究や手技のビデオを提出して競うコンテストです)はWeb上で行われる予定であり、今年はどのような結果が待っているか楽しみです。結果が出次第、このブログでご報告いたします。常に何かの目標をもって明るい気持ちで、今はひたすら耐えて頑張りましょう。明るい未来のために・・・

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