本日よりゴールデンウィークですね。あと少しで平成も終わりをむかえ、少しさみしい気もしますが、令和という時代の到来にわくわくしますね。さて、少し前のことになりますが、先週、東京で行われた第123回日本眼科学会総会に参加し講演してきました。この学会は日本における眼科学の基礎的研究を発表する一番大きく、権威ある学会です。クリニックを開業し、基礎研究の話題からは少し離れてしまいましたが、日常臨床で病気を見るうえで、やはり背景にある病態を科学的な見地から診ることは非常に大切だと改めて感じました。また、最近は基礎的研究の話題以外にも臨床的な話題も多く、私の講演はいつものごとく、白内障手術に関する教育セミナーと眼内レンズのアップデートをお伝えするセミナーを担当させていただきました。壇上でのディスカッションにも力が入り少し熱くなりましたが、非常に勉強になりました。この知識のアップデートを日常臨床に生かしていきたいと思います。さて、ゴールデンウィーク後半にはアメリカで行われるASCRS（米国白内障屈折矯正手術学会）に参加してきます。今年も研究結果をまとめたビデオを提出しておりますが、どう評価されるのかドキドキしております。また、最新知識もたくさん吸収してきたいと思っております。