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2020年の総括・2021年新年ご挨拶

[2021.01.06]
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。当院は2021年1月5日より感染対策に力を入れながら通常通り診療を行っております。さて、2020年は大変な年でしたが、おかげさまで手術総件数は1194件、そのうち白内障手術が1111件で多焦点眼内レンズ手術が157件、硝子体手術が33件でした。2019年に比べ若干増加いたしました。まずは、私を信頼し大切な目を任せていただいた患者様、ご紹介いただいた近隣クリニックの先生方に感謝申し上げます。さて、2021年ですが、新年早々にヘッズアップサージャリーという手術における新システムを導入いたしました。眼科の手術では顕微鏡を使いますが、この顕微鏡の画像を巨大モニターに映し出して3D眼鏡をかけて手術をするという近未来的な手術システムです。このシステムを導入する利点としては、術者しか見えていなかった様々な情報をスタッフと同時に共有できることによって、チームとしての手術医療に発展性を持たせることができます。また、術中に顕微鏡から目を離して確認しなければならなかった目のデーターも画面に映し出すこともでき、今後も色々と発展性がある手術システムです。クリニックでこのシステムを導入しているところは日本でも比較的少数ですが、このような新しいシステムを積極的に取り入れて、眼科医療の発展にも貢献していきたいと思います。コロナパンデミックはまだまだ心配ですが、未来に向かって頑張っていく所存です。今年もよろしくお願いいたします。

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