第32回APACRS(アジアパシフィック白内障屈折矯正手術学会)で部門2位を受賞しました。
こんにちは。2019年10月3日~5日に、京都で行わわれた第32回APACRSに参加してきました。この学会はアジア・パシフィックの国を対象とした国際学会でその開催が今年は日本の京都でした。毎年行われているフイルムフェスティバルという研究や症例を8分のビデオにまとめて提出するコンテストですが、昨年に続き、部門2位を獲得し表彰されました。
このビデオはアメリカでは部門1位、ヨーロッパでは3位を受賞しており、今年は提出した国際学会すべてで受賞することができ、非常に光栄でした。また。今回のAPACRSでは難症例のシンポジウムで発表する機会を得ることができ、発表はもちろん英語ですが非常に有意義な経験をさせていただきました。色々な国の白内障サージャンが集まって、ディスカッションをすることはやはりすごく勉強になるだけでなく、明日からの患者様への治療に生かせる内容もあり、やはり常に最新知識をブラッシュアップすることは大切であることを痛感いたしました。また、今回は日本医科大学の後輩・浜島由紀先生も座長賞を受賞することができ、後輩のたのもしい成長を見ることができ、非常にうれしかったです。
今後も、国内・海外の学会には積極的に参加し、日本の眼科の発展に努め、さらに最新の知識を日常診療に生かしていきたいと思います。また、患者様には私が留守中にご迷惑をおかけするかもしれませんが、代診の先生方はどの先生も私が信頼している優秀な医師ですので私が留守でも安心しておかかりいただければ幸いです。