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第73回日本臨床眼科学会で講演してきました。

[2019.11.01]

こんにちは。先週、10月24日~27日、京都で行われた第73回日本臨床眼科学会で講演して参りました。今回の講演は、シンポジウム、ランチョンセミナー(企業セミナー)、一般口演の三つでした。それに加え、会議が二つ、今後の研究に向けた会合などもあり、充実した学会でした。今回の学会は、新しい情報も取り入れることが出来ました。当院にも近い将来、新しい麻酔法や消毒法を取り入れる予定です。今回の、講演の中で、アルコン社のランチョンセミナーを担当させていただき、アクティブセントリーという超音波白内障手術に使う新しいハンドピースの実験評価を提示させていただきました。当院も、正式発売の来年から取り入れる予定ですが、この器械は想像を絶する進歩を遂げています。超音波白内障手術もここまで来たかと感無量です。来年から導入することで、私がいつも大切にしている目に優しい手術が、さらに高度な次元で実現できると思われます。そして、来年はこの機械についての実験的評価を学会で発表していく予定です。やはり、学会参加は眼科医療の発展に対するモチベーションを一気に高めてくれるよい機会ですね。今後も、積極的に参加、発表し、患者様に更なる安全な医療を提供できればと思っております。

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