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多焦点眼内レンズの先進医療実施施設に認定されました。

[2018.11.01]

こんにちは。だいぶ、寒くなってきましたね。気温の変化に体がついていかない時期ですので、睡眠をしっかりとって風邪などひかないように注意しましょう。さて、藤沢市善行にて開業させていただいてから早くも5か月がたとうとしています。当院でも力を入れている白内障手術ですが、多焦点眼内レンズに関しての先進医療実施施設に11月1日から認定されました。白内障手術は医学の進歩により低侵襲化が進み、屈折矯正手術的な意味合いを持つようになってきましたが、その際に眼内レンズの選択は非常に重要です。多焦点眼内レンズとは白内障手術を施行するのと同時に、老視の治療もしてしまう、つまり眼鏡の使用頻度を少なくする眼内レンズです。もちろん、すべての方に適応がある眼内レンズではありませんが、希望する多くの方に問題となってくるのが価格です。高機能レンズですので、眼内レンズそのものの価格が高く保険診療の中には納まりきらないため、自由診療もしくは先進医療を使っての手術となります。先進医療認定施設で多焦点眼内レンズの手術をすることの利点は、民間保険会社で先進医療特約に契約していると保険会社から補助を受けることができます。この際には、それぞれのご契約をまずは保険会社に問い合わせてみてください。また、手術の前後の検査は通常の保険診療の範囲内で施行することができます。当院では様々な多焦点眼内レンズを採用しております、ご希望の方はお気軽にご相談ください。

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