令和5年6月22日～24日に札幌で行われたJSCRS（日本白内障屈折矯正手術学会）で講演してきました。今回は一般口演、ケースレポート、教育セミナー、シンポジウム、インストラクションコース、企業セミナーなどで合計10個の講演、2個の座長でした。初日から最終日まで休みがほぼなく、他のセッションを聞く暇がほとんどありませんでしたが、白内障手術に関する様々な問題について、全国の先生方と活発な討論をできたことは非常に有益でした。特別講演の時間や一部の企業セミナーの時間以外はほぼ予定が埋まっているという状態でプログラムを組んでいただいた先生にご迷惑をおかけしたようで申し訳ありません。しかし、楽しかった…コロナパンデミックがようやく終わり、直接お会いしてのディスカッションはやはり違いますね。特別講演の筑波大学の大鹿教授には、講演中に私の研究内容を一部紹介していただき、研究を継続していてよかったと思えた瞬間でした。来週は韓国で行われるKSCRSで講演です。もちろん、全部英語ですので英語を苦手としている私としては今から緊張していますが、この前シンガポールで壇上で恥をかいただけに、まあどうにかなるだろうと開き直っている気持もあります。海外での講演は図々しくいかないとダメだとわかってきましたので・・・どうにか日本のプレゼンスを上げるために頑張ります。もちろん、クリニックの方は私のお休み中でも信頼できる先生たちが守ってくれているので、眼でお困りの際にはお気軽に受診ください。