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2023年のご報告と2024年のご挨拶

[2024.01.11]

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。2023年に善行すずき眼科も開業後5年が経過し、地域の患者様、クリニックの先生方にも認知されてきたようです。地域に根差した堅実な医療を提供していくのと同時に世界への発信を続けていくという開業当初の目標は継続できていると思います。2023年の手術件数は合計で1482件でした。内訳は白内障手術が1166件、緑内障手術併用白内障手術が153件、硝子体手術が51件、その他112件となっております。2022年より4件ほど減少しましたが、この原因は夏の猛暑でした。8月、9月と手術の件数が減少しました。洗髪の制限や汗が目に入るので心配などの理由で夏に手術を受ける方が少なかったようです。医学的には夏に手術を受けることの弊害はあまりありませんが、心理的には心配になりますよね。逆に夏の手術は予約が取りやすいのでお急ぎの方はねらい目です。どちらにしても当院は希望されてから翌月には手術が受けられるようプランを立てておりますのでお気軽にご相談ください。さて、学会発表の方ですが、2023年は海外はアメリカ、シンガポール、韓国、オーストリアで現地参加&発表、台湾、イタリアの学会でビデオのみの提供、そしてビデオ発表において、シンガポールで部門賞、オーストリアで総合1位、東京の臨床眼科学会で学術展示優秀賞の3つを受賞いたしました。内容は「白内障手術中の後嚢が上がってくる原因」を実験的・臨床的に検証したもので、白内障手術の合併症予防に有意義な結果を得ることができました。今後は論文化に向けて頑張ります。さて、2024年が始まり、あっという間にお正月も過ぎてしましましたが、今年も地域に信頼されるような堅実な医療を提供しつつ、研究も頑張りたいと思いますので何卒よろしくお願いいたします。

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